「IPhone VS Android」どっちが人気あるんだろう?
日本で大人気のiphone。私も使っています。一方で最近では性能もデザインも申し分ないアンドロイド。どちらの方が良いのかは永遠のテーマだと思います。その答えは実際のシェアに現れているはずです。
実際に日本人の何%の人がiPhoneを使っているのでしょうか?また、世界ではiPhoneとAndroidのシェアはどうなっているのでしょうか?
日本・世界におけるスマートフォンのOSシェアを、2017年の最新データ&2012年からの履歴で分析しました。そして「iPhone VS Android」の勢力図を解明していきます。ソースには、統計データサイト「StatCounter」を利用しました。世界では現在、iOSよりも、Androidのシェアの方が圧倒的に高いようです。世界ではAndroidのシェアが毎年上がっており、2017年では70%を超えています。逆に、iOSのシェアは下がり傾向で、2016年から20%を下回っています。この表から、世界では圧倒的にAndroidのシェアが高く、さらにその傾向は年々強くなっていることが分かります。Windows Phoneは伸び悩んでいますね。
年度別各機種シェア率
年 | Android | iOS(iPhone) | その他 |
---|---|---|---|
2012年 | 24.04% | 27.41% | 48.55% |
2013年 | 24.03% | 39.21% | 36.76% |
2014年 | 23.95% | 53.65% | 22.40% |
2015年 | 20.20% | 64.20% | 15.60% |
2016年 | 19.29% | 69.11% | 11.60% |
2017年 | 19.59% | 71.95% | 8.46% |
2018年 | 20.47% | 75.45% | 3.61% |
2019年 | 22.71% | 75.47% | 1.61% |
2020年 | 64.8% | 34.2% | 1.0% |
2021年 | 67.1% | 32.7% | 0.2% |
2022年 | 69.3% | 30.7% | 0.0% |
2020年以降、日本国内においてAndroidのシェアがiOS(iPhone)のシェアを上回りました。
2019年までは、iOS(iPhone)のシェアがAndroidのシェアを上回っていましたが、2020年にはAndroidのシェアが64.8%で、iOS(iPhone)のシェアが34.2%となり、逆転しました。
この逆転の要因としては、以下の点が挙げられます。
Android端末の価格低下
Android端末の品質向上
格安SIMの普及
Android端末の価格が低下したことで、より多くの人がAndroid端末を買い求めるようになりました。また、Android端末の品質が向上したことで、より多くの人がAndroid端末を選ぶようになりました。さらに、格安SIMの普及により、Android端末の利用がより手軽になりました。
2020年は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行によって、世界が大きく変わった年でした。
日本国内では、1月に国内初の感染者が確認されて以降、感染が拡大し、2月には緊急事態宣言が発令されました。緊急事態宣言は、4月から5月にかけて再発令され、その後も各地で感染拡大が続きました。
感染拡大の影響で、多くの企業や学校が休業や休校となり、人々の生活や経済活動に大きな影響を与えました。また、海外との往来も制限され、国際社会も大きく混乱しました。
コロナの流行により、多くの人がテレワークやオンライン授業を行うようになりました。このため、スマートフォンの利用がさらに増え、スマートフォンの購入需要が高まりました。また、店頭でのタッブレット端末等はアンドロイド製品が多く、iPadは少なかったのが原因と考えられます。ただ、個人的感想ですが、周りは逆にiphoneユーザーの方が多い気がしますが…^^;