【IPhone VS Android】日本と世界におけるスマホOSのシェア率分析

MAY 24 , 2015 • by Shin Murakami

「IPhone VS Android」どっちが人気あるんだろう?

日本で大人気のiphone。私も使っています。一方で最近では性能もデザインも申し分ないアンドロイド。どちらの方が良いのかは永遠のテーマだと思います。その答えは実際のシェアに現れているはずです。

実際に日本人の何%の人がiPhoneを使っているのでしょうか?また、世界ではiPhoneとAndroidのシェアはどうなっているのでしょうか?

日本・世界におけるスマートフォンのOSシェアを、2017年の最新データ&2012年からの履歴で分析しました。そして「iPhone VS Android」の勢力図を解明していきます。ソースには、統計データサイト「StatCounter」を利用しました。世界では現在、iOSよりも、Androidのシェアの方が圧倒的に高いようです。世界ではAndroidのシェアが毎年上がっており、2017年では70%を超えています。逆に、iOSのシェアは下がり傾向で、2016年から20%を下回っています。この表から、世界では圧倒的にAndroidのシェアが高く、さらにその傾向は年々強くなっていることが分かります。Windows Phoneは伸び悩んでいますね。

年度別各機種シェア率
AndroidiOS(iPhone)その他
2012年24.04%27.41%48.55%
2013年24.03%39.21% 36.76%
2014年23.95%53.65% 22.40%
2015年20.20%64.20% 15.60%
2016年19.29%69.11% 11.60%
2017年19.59%71.95% 8.46%
2018年20.47%75.45%3.61%
2019年22.71%75.47%1.61%
2020年64.8%34.2%1.0%
2021年67.1%32.7%0.2%
2022年69.3%30.7%0.0%

2020年以降、日本国内においてAndroidのシェアがiOS(iPhone)のシェアを上回りました。
2019年までは、iOS(iPhone)のシェアがAndroidのシェアを上回っていましたが、2020年にはAndroidのシェアが64.8%で、iOS(iPhone)のシェアが34.2%となり、逆転しました。
この逆転の要因としては、以下の点が挙げられます。
Android端末の価格低下
Android端末の品質向上
格安SIMの普及
Android端末の価格が低下したことで、より多くの人がAndroid端末を買い求めるようになりました。また、Android端末の品質が向上したことで、より多くの人がAndroid端末を選ぶようになりました。さらに、格安SIMの普及により、Android端末の利用がより手軽になりました。
2020年は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行によって、世界が大きく変わった年でした。 日本国内では、1月に国内初の感染者が確認されて以降、感染が拡大し、2月には緊急事態宣言が発令されました。緊急事態宣言は、4月から5月にかけて再発令され、その後も各地で感染拡大が続きました。 感染拡大の影響で、多くの企業や学校が休業や休校となり、人々の生活や経済活動に大きな影響を与えました。また、海外との往来も制限され、国際社会も大きく混乱しました。
コロナの流行により、多くの人がテレワークやオンライン授業を行うようになりました。このため、スマートフォンの利用がさらに増え、スマートフォンの購入需要が高まりました。また、店頭でのタッブレット端末等はアンドロイド製品が多く、iPadは少なかったのが原因と考えられます。ただ、個人的感想ですが、周りは逆にiphoneユーザーの方が多い気がしますが…^^;

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