モバイルフレンドリーアップデート

JAN 24 , 2021 • by Shin Murakami

モバイルフレンドリーアルゴリズムが2016年5月よりアップデート

「ランキングに影響」ってどれくらい影響するの?

具体的に数値化することは難しいですが、モバイルフレンドリーアルゴリズムは、200以上あるGoogleのアルゴリズムのうちの一つにすぎません。そのため、「モバイルフレンドリーだから順位が上がる」というわけではありません。ただ、逆はあります。モバイルフレンドリーかしていないが故に順位が上がらないということ。

PCやタブレットでの検索時の順位にも影響するの?

PCやタブレットでの順位には影響ありませんでした。モバイルフレンドリーアルゴリズムはモバイル端末(=スマホ)での検索時の順位に影響を及ぼしました。ただ昨今においてはそれが融合しつつあります。対応しておくことはサイト構築する上で必要条件です。

サイト全体の順位が下がるの?

モバイルフレンドリーアルゴリズムは「ページ単位」で影響を及ぼします。
なので、Google Analyticsなどを参照し、スマホからの流入が多いページのみ先んじて対応する、といった方法を取ることも可能です。
(全ページがモバイルフレンドリーになっていることが理想ですが…。)ただ現在では、ほとんどのユーザーがスマホなどから閲覧が80%を超えるので全ページモバイルフレンドリー対応は必須条件でしょう。

画像検索や地図などには影響がある?

ありません。モバイルフレンドリーアルゴリズムが対象とするのは純粋な自然検索結果(Ten Blue Link と呼んでいます)のみです。元より、画像などはalt値しかロボットは認識できないと思われますので。ただし昨今のAI化においていずれは学習する日も近いことでしょう。
Google ウェブマスター向け公式ブログにも、よくある質問がまとまっているので、こちらもチェックしましょう。

4月21日のモバイル フレンドリー アップデートについてのよくある質問

現在ではレスポンシブウェブデザインといい、PC用のページを作成し、それがスマホやタブレットで閲覧した際に、その幅(width)を指定してページを閲覧しやすいようにレイアウトするようにcssを設定しておく手法を用いて対応するのが普通になっています。あくまでもユーザーに最高の体験(情報提供)できるように。

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