説明

explanation

テクニカルSEOとは

テクニカルSEOとは、ウェブサイトのテクニカルな側面、すなわち技術的な側面を最適化するSEOの一部です。これには、ウェブサイトの構造やコード、サーバーの設定などが含まれます。テクニカルSEOの目的は、検索エンジンがサイトを効果的にクロールし、インデックスできるようにすることです。これにより、ウェブページが検索結果に適切に表示され、ユーザーにとってアクセスしやすくなります。

テクニカルSEOの主要な要素には、以下が含まれます:

クロールの最適化:

サイトのクロール可能性を確保し、検索エンジンがページを効率的に訪れることができるようにします。

ウェブサイトの構造とナビゲーション:

ウェブサイトの構造が整っていると、検索エンジンとユーザーは情報を簡単に探し出せます。

サイトのスピード:

ページの読み込み速度が速いと、検索エンジンランキングが向上し、ユーザー経験も良くなります。

モバイルフレンドリー:

モバイルデバイスでの利用が容易であれば、ユーザー体験とランキングが向上します。

SSL/HTTPS:

セキュアな接続は、検索エンジンランキングを向上させ、ユーザーからの信頼も得られます。

301リダイレクトと404エラーページの管理:

正しく設定されたリダイレクトとエラーページは、ユーザー体験と検索エンジンクローリングの効率を向上させます。

XMLサイトマップとrobots.txtファイルの最適化:

サイトマップとrobots.txtは、検索エンジンにどのページをクロールしインデックスすべきかを指示します。

構造化データマークアップ:

スニペットや知識パネルなど、検索エンジンがコンテンツを正確に理解し表示できるようにします。

テクニカルSEOの適切な実装は、ウェブサイトの可視性、ユーザー体験、そして最終的にはコンバージョンの向上につながります。

オフページSEOとは

「オフページSEO」とは、ウェブサイト外部で行うSEO対策の総称です。オフページSEOの主な目的は、ウェブサイトの信頼性と権威性を向上させ、検索エンジンランキングを上げることです。以下は、オフページSEOの主な要素です。

1. バックリンクの構築:

他の信頼できるウェブサイトからのリンク(バックリンク)は、検索エンジンにおいてウェブサイトの権威性を示す重要な指標です。質の高いバックリンクの獲得は、オフページSEOの核心とされています。

2. ソーシャルメディアの活用:

ソーシャルメディアプラットフォームでのシェアやメンションも、ウェブサイトの信頼性や権威性に影響を与える可能性があります。活発なソーシャルメディアのプレゼンスは、ブランドの露出を高め、トラフィックを増加させることができます。

3. オンライン評判管理:

オンラインでのブランド評判やレビューも、ウェブサイトの信頼性や権威性に影響します。ポジティブな評価やレビューは、潜在的な顧客に信頼を与え、ブランドの信頼性を向上させることができます。

4. ゲストポスティング:

他のウェブサイトやブログでのゲスト記事の公開は、バックリンクを獲得し、ブランドの知名度を向上させる効果的な手段です。

5. ローカルSEO:

Googleマイビジネスのようなローカルビジネスディレクトリへの登録や、ローカルでの評判管理もオフページSEOの一環です。これにより、地域に特化した検索結果でのランキングが向上します。

これらのオフページSEOのテクニックを実施することで、ウェブサイトの信頼性と権威性が向上し、検索エンジンでの可視性が高まります。

オンページSEOとは

「オンページSEO」とは、ウェブページ自体に施す検索エンジン最適化の手法を指します。これは、ウェブページが検索エンジンによって適切に評価・インデックスされ、検索結果ページで高い位置にランクされるようにするための重要な要素です。具体的には、オンページSEOには以下のような要素が含まれます。

1. タイトルタグの最適化:

ページの主題を正確に反映した、適切なキーワードを含むタイトルタグを設定します。

2. メタディスクリプションの最適化:

ページの内容を要約したメタディスクリプションを設定し、ユーザーが検索結果からページをクリックする可能性を高めます。

3. ヘッダータグの最適化 (H1, H2, etc.):

構造化されたヘッダータグを用いて、ページのコンテンツを整理します。

4. キーワードの最適化:

適切なキーワードを選定し、ページのテキスト内で自然に使用します。

5. 画像の最適化:

画像のファイルサイズを最小化し、alt属性を用いて画像の説明を付加します。

6. 内部リンクの最適化:

関連するページ間で適切に内部リンクを配置し、ユーザーと検索エンジンの両方にとってナビゲーションを容易にします。

7. URL構造の最適化:

URLが読みやすく、ページの内容を反映するようにします。

8. モバイルフレンドリー:

ページがモバイルデバイスで正しく表示され、ユーザーフレンドリーであることを確認します。

9. コンテンツの品質と長さ:

価値ある情報を提供し、適切な長さのコンテンツを作成します。

これらのオンページSEOのテクニックを適切に実施することで、ウェブサイトの検索エンジンランキングが向上し、結果としてトラフィックが増加します。

10代、20代はまさに「スマホネイティブ世代」と呼ばれるにふさわしい利用率ですね。30代もほぼ同じぐらいまで増えました。さらに、オドロキなのは60代のシニア層の利用率が3倍になっている点。伸び率が最も高いのは実は60代なんですよ。50%を超えたので、ここからまた増えていきそうな気配です。

スマートフォン所有率は83.4%【2019年】
  • スマホ 83.4‰
  • PHS・その他 12.7‰
  • 持っていない 3.9‰

全年代でのスマートフォンの利用率は年々増加し、ついに7割を超えて83.4%となった。とうとう、こういった時代が来てしまったのですね。最近は「あのテレビ面白いね」とか「毎週、あのドラマ観てるよ」とか聞かなくなっちゃったし…。笑
まあ、全人口の7割を超える日本人がスマホを利用して、情報収集するようになったってことですね。

地域によってスマホ普及率は微妙に違います。関東地方や近畿地方などはもともと普及率が高く、緩やかに伸びてきた印象です。 一方、北海道や四国は以前は比較的低かったのが、現在は関東を超えるほど普及率は上がっています。

中国地方や四国地方はガラケー使用率が急激に減ってきており、ガラケーからスマホへの買い換えが進んでいると見られます。結果、以前よりは地域間での「スマホ格差」は改善しました。

<年齢別>2013年7月→2017年7月スマホ利用率
  • 6-12歳(73.6)
  • 13-19歳(96.9)
  • 20-29歳(98.7)
  • 30-39歳(97.8)
  • 40-49歳(96.8)
  • 50-59歳(92.4)
  • 60-69歳(73.9)
  • 70-79歳(46.7)
  • 80歳-(20.1)

10代〜50代はまさに「スマホネイティブ世代」と呼ばれるにふさわしい利用率ですね。60代もほぼ同じぐらいまで増えました。さらに、オドロキなのは60代のシニア層の利用率が3倍になっている点。伸び率が最も高いのは実は60代なんですよ。50%を超えたので、ここからまた増えていきそうな気配です。

これだけの普及があるのでは、ホームページ(ウェブサイト)は企業・店舗においては必要不可欠な看板と同じですね。遠くに居ながら、様々な情報収集ができる時代。皆さんの会社やお店ではホームページをお持ちですか?このブログでは、ホームページの重要性や現在の主流の作成方法など、私個人の書き止めるメモのように使っています。あくまでも、私一個人としての情報収集や考察なのでご参考までに。

ホームページがない企業の6つのデメリット

ホームページが無いデメリット1

顧客へのイメージが悪くなってしまう
ビジネスシーンでも普段の生活でもホームページのチェックは今や常識に
ビジネスシーンで取引先のホームページをあらかじめチェックしておく。 一般の消費者がお店を訪問する前にホームページを確認する。これらは今ではごく当たり前の行動になりました。新社会人向けの本の中には、訪問する会社の情報は事前にホームページでチェックしておくのがマナーと書かれているものもあります。このようにホームページを見て情報収集するのが当たり前の時代なので、逆にホームページを持っていない会社は厳しい目で見られてしまいます。
「本当にこの会社に仕事を依頼してもいいのかな? そもそもまだ営業しているのかな?」と余計な不安を顧客に与えてしまうのです。

ホームページが無いのは、名刺や看板が無いのと同じ!

ホームページは、インターネットで検索してくれた人にお渡しする名刺であると考えてください。顧客はきちんとした名刺も無い会社を信用して取引したいと思うでしょうか?あるいは、ホームページはネット上の看板にもたとえられます。看板も表に出していない店にはなかなか積極的に入りづらいものです。
ホームページが無いのは看板・名刺もなしに営業するようなもので、会社のイメージを大きく傷つけてしまいます。

ホームページが無いデメリット2 競合他社に負けてしまう

ここで、口コミや広告でお客様のお名前を知った顧客がどう考えるかを想定してみてください。
注文や取引の判断するにはもっと情報が必要なので、多くの方が「まずはインターネットで検索してみるか」と考えるはずです。そこで、検索してみても会社のホームページが見つからない、引っかかってくるのはネット上の電話帳やポータルサイトのみ・・・という状況だと、お問い合わせをするのに二の足を踏んでしまいます。電話をしても「ウチはそのサービスはやってないです」と門前払いされてしまうのではないか、という不安も残ります。ホームページが無い会社に問い合わせをすること自体が顧客にとって、もはやリスクになってしまっているのです。
それなら、しっかりとしたきれいなホームページを構えていて、商品やサービスを写真付きで丁寧に紹介しているライバル企業の方が安心できますから、大部分の顧客がそちらの方に流れてしまいます。
つまり、ホームページが無いと、知らずしらずのうちに競合他社に売上げを奪われてしまうのです。

検索でホームページが出てこなければ、会社の存在自体を認知してもらえない

また、ホームページが無いと、「●●市でお風呂のリフォームをしてくれる会社は無いかな?」などとYahoo!やGoogleで検索している顧客に対しては、ポータルサイト等が運よく引っかからない限り、会社の存在自体を知ってもらえません。そのため、戦う前からライバル企業に負けてしまいます。
※顧客の獲得競争において、Web上の情報発信がどれだけ重要なのかはGoogleがZMOT理論として調査結果を公表しています。

Zero Moment of Truth (ZMOT)
ホームページが無いデメリット3 持続的な宣伝効果が望めない

広告やCMは時間が経つほど集客効果が失われる 商品・サービスの宣伝手段はホームページだけではありません。他にもダイレクトメール、新聞・雑誌広告、折り込みチラシ、TV・ラジオCMなどもあります。 また、営業マンの直接訪問やテレアポもPRの手段の一つです。 しかし、これらの宣伝手段の集客効果は一時的なものであり、時間が経つにつれ効果は薄くなっていきます。 それに対して、ホームページは持続的に集客効果を発揮できるという特長があります。 そのため、長期的なスパンで考えた場合、ホームページを利用しないと、会社の集客効率を著しく落としてしまうことになります。 この点については、以下のページで詳しく解説しています。 長期的な売上を確保! 売上アップにはホームページが重要である12の理由 エバーグリーンコンテンツとは? ホームページで永続的にアクセス数を増やす方法

ホームページが無いデメリット4 お問い合わせの窓口が確保できない

会社のホームページが無ければ、連絡を取りたいと思っている顧客はどこに電話やメールをすればよいのかが分からず途方に暮れてしまいます。 もちろん、インターネット上の電話帳やポータルサイト、他サイトに電話番号等の情報が載っている場合もあるでしょうが、公式サイトの情報では無いので不安が残ります。 特に、住所等は引っ越ししている可能性もあるので、「この住所は本当に最新のものなのか?」と疑問に思ってしまいます。 このように、ホームページが無いと顧客がお問い合わせを躊躇してしまう危険性が高いのです。 これが売上げの機会損失を招くことは言うまでもありません。

ホームページが無いデメリット5 電話対応の労力・人件費が無駄にかかってしまう

商品やサービスに興味を持った顧客からお客様へお電話があった時のことを考えてください。 もちろん、簡単な質問には口頭での説明のみで十分でしょうが、中には言葉で説明するのが難しく「商品・サービスの写真や動画を見てもらえれば簡単なのになぁ・・・」という内容もあるはずです。 「百聞は一見に如かず」の言葉どおり、ホームページの説明を見てもらえればすぐに理解してもらえることでも、ホームページが無ければ社員が四苦八苦しながら電話で説明しなければなりません。 また、電話対応自体が意外に労力と時間を使うものなので、簡単な質問であっても繁忙期にかかってくると社員の業務負担が大きくなってしまいます。 電話対応の非効率化による労力と人件費の浪費は、あまり目立ちませんが、じわじわと会社に影響を与えていきます。 中小企業の労働生産性向上には、ホームページの活用が必須である理由とは?

ホームページが無いデメリット6 新入社員を集められない

ホームページが無いと、会社の存在自体を求職者に認知してもらえない ホームページが無いと、会社の存在自体を求職者に認知してもらえない リクナビ等の就職活動用のポータルサイトに情報を掲載しておらず、求人広告等も出していない場合、なかなか求職者に会社の存在を知ってもらえません。 志望者数の確保という点で大きなハンディキャップを背負ってしまいます。 ホームページが無い会社は求職者に不安感を与えてしまう ホームページが無い会社は求職者に不安感を与えてしまう ハローワークに登録していたとしても、求人票に掲載できる情報は少ないので志望する方はどんな会社なのかが分からず、応募に二の足を踏んでしまいます。 その上、現在求職活動をしている若年者はインターネットを日常的に使いこなしている世代です。 ですから、ホームページが無いだけで「この会社は本当に大丈夫かな? 危険な会社じゃないだろうか」と不安に思われてしまいます。 ためしに「ホームページが無い会社」というキーワードでYahoo!やGoogleで検索してみてください。 「ホームページが無い会社に面接に行くのですが、信頼できるんでしょうか? ブラック企業でないか心配です」などの求職者の不安の声が検索結果にヒットするはずです。 Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンはまったく需要が無い情報を検索結果の上位に表示することは基本的にありません。 多くの求職者がホームページの無い会社に不安を抱いている証拠です。 ホームページが無いデメリットは今後ますます深刻化する ホームページが無いデメリットは今後ますます深刻化する 現在日本のインターネット利用者数は1億人を突破し、人口の8割を超えてさらに増加を続けています。 生まれたときからインターネットが身近にある世代も着実に増えており、そう遠くない未来に多数派になるでしょう。 そうなると、これから会社や団体のホームページが無いデメリットは今後ますます大きくなります。 「ホームページはあって当たり前」と考える人々の割合が年を追うごとに上昇していくからです。ホームページが無いことが売上げや集客に与える影響も、今後さらに深刻化の一途をたどると思われます。 まだご自分の会社がホームページをお持ちでないという場合は、お早めの開設の検討をお勧めいたします。

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