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SEO対策に関するよくある質問

MAY 24 , 2015 • by Shin Murakami

SEO対策に関するよくある質問

いくらユーザーのことを考えようと言っても、なかなかその基準がわからずに右往左往してしまう方が多いようです。そこで、当社に寄せられるご質問や、実習生からの質問をあげてみました。ご参考までに。

月に15〜20記事を目標に公開していきましょう。ホームページの担当者の体制にもよりますが、高品質な記事をコンスタントに作成するにはこれくらいの数が現実的な範囲だと思います。また、記事本数を優先することによってコンテンツの質が下がってしまうこともある。数も大事だが、もっと大事なのはコンテンツの質だ。その場合は目標の数に到達しなくても良いので、高品質なコンテンツだけを公開するようにしよう。それが結果的に素晴らしい成果に繋がる。

弊社では基本的には記事の外注をおすすめしていません。
というのも、第一に考えるべきは、社内のメンバーでコンテンツを作成することの方が優位だからです。本当に価値あるコンテンツを作成するためには、時間や労力を惜しまず全ての力を注ぐ必要がある。それだけの想いをもったメンバーは社内にしかいないだろう。仮に外注するにしても、すべてを投げっぱなしにすることは絶対に避けるべきだ。必ず社内のメンバーが指揮をとって、チームをまとめなければいけない。本当に良いコンテンツを作成するためには、自分たちで手を動かすことが欠かせない。私たちは、それだけの時間と労力をかけて努力を重ねたチームのほとんどが成功していった事実をたくさん知っている。
注意
世の中には、本当にユーザーのことを真剣に考えてコンテンツを作成してくれる優秀なライターがいるのも事実だ。最大限、社内のメンバーで記事作成の体制を作ることを目指していただきたいが、どうしても外注せざるを得ない場合はユーザーのことを真剣に考えてくれるライターをなんとしてでも探し出そう。

リライトすべきタイミングは、公開から1、2ヶ月経っても検索上位に表示されない場合だ。また、掲載順位の推移が、右肩上がりの傾向を示していない場合は積極的にリライトをすべきだろう。
ただし、サイトの公開日からどれくらい経過しているかによって対応が異なる。例えば、サイト公開から3ヶ月も経っていないのにリライトしてもあまり効果的ではない。まだクローラーの回遊が不十分である可能性が高いからだ。本当は素晴らしいコンテンツなのに、コンテンツがまだ適切に評価されていないだけかもしれない。
また、サイト立ち上げ初期の頃は、リライトよりもどんどん新規コンテンツを作成することに力を注いだ方が良い。 いち早く200記事のコンテンツが公開されている状態を目指し、ベースとなる集客量を増やすことに専念しよう。リライトすべきかすべきでないかの判断はそれからでも遅くはない。

かつてのSEO対策では、「とにかく被リンク(相互リンク含む)を増やしましょう」というのが基本事項でした。たとえ内容がお粗末でも、何万、何十万という被リンクを集めてさえいれば、上位に表示できた時期もあったのです。
しかし当然のことながら、現在ではこうした手法は通用しません。
それどころか、もしこうした手法を続けていたら、スパム行為と判断されて順位を大幅に落とされたり、インデックス(Googleのデータベース)からの削除という重いペナルティを受ける可能性があります。 アクセス者は情報収集をしていますので、関連情報を求めて、さらに別のホームページにもアクセスすることが少なくありません。 そのとき、あなたのホームページとまったく関連性がないページにリンクが張られていても、そのアクセス者にとってはあまり意味がありません。 しかもそのリンクが、単にSEO対策を目的としたものだとすれば、なおさらでしょう。 そうしたSEO対策を目的としたリンクに時間をかけるくらいなら、自然にリンクが集まるような、充実した内容のコンテンツ作成に注力しましょう。 なお、すでにそうしたリンクを張っているという場合、現在とくに順位下落などの影響が出ていなければ、とりあえず様子を見てください。 ただ、いつGoogleが基準を強化するかわからないので、リスクが高そうなサイト(まったく内容がない、あまりにも関連性がない、など)との相互リンクは、解消しておいたほうがよいかもしれませんね。

コンテンツを充実させるには、ある程度の文書量も必要です。どこのホームページを見ても、それぞれのライバル企業のホームページには負けない情報量があります。しかし、表示に時間がかかってしまうほどの量だと、読む方も大変ですよね。文字数で何文字以下が読みやすいか、といった具体的な指標があるわけではありませんが、コンテンツを分けるポイントは、
アクセス者が読みやすいかどうか
ということです。
ページをパッと見てサクサク読み進められるよう、文書量を減らすことも考えましょう。そのようなアクセス者への配慮が行き届いた読みやすいページは、結果としてGoogleにも好まれる傾向があります。また、文字だけでなく、写真なども適宜組み合わせながら、アクセス者にとって読みやすいページになるよう心がけてくださいね。

ドメイン年齢はSEOの効果に影響を及ぼすと考えて良いだろう。Googleもドメイン年齢がSEOのランキング要素の一部であることを認めている。では、ドメインは古ければ古い方が良いのかと聞かれたら答えはNOだ。あくまでもドメイン年齢はあらゆるランキング要因の中でもたった一部でしかない。Googleもコンテンツやリンクの構築の方がよっぽど重要だと語っているし、私たちもそう考えている。
「ドメイン年齢3年目の低品質なサイト」よりも、「ドメイン年齢1年目の高品質なサイト」の方がSEOで素晴らしい成果をあげることができる。これは紛れもない事実であり、ドメイン年齢に振り回されるくらいなら徹底的にコンテンツの質を追求することに時間を割くべきだ。
ここまでが私たちが実践しているSEO対策の進め方だ。もし細かい部分でわからないことがあれば「SEO順位に影響を与える全65項目のチェックリスト」を確認してほしい。SEOに影響を及ぼすあらゆる項目について、簡単にチェックできるようにまとめている。

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